攻め続けたオルカ、届かなかった1点|2025プレナスなでしこリーグ1部・第8節 オルカ鴨川FC x ASハリマアルビオン

今更ながら2025シーズン第8節、ASハリマアルビオン x オルカ鴨川FCの試合を、オルカ目線で簡単にレビューする。

リソース

フルマッチLIVE配信(Youtube)

第8節全試合ハイライト動画

公式記録

日程・結果

公式ガイドブック

要約

前半戦ベストイレブンに選ばれたオルカ#20上田麻莉選手のドリブル・積極性が光った試合だったが、両チームともゴールを割ることができずに0-0のスコアレスドローとなった。

試合情報

会場

ウインク陸上競技場(ASハリマアルビオンホームスタジアム)

観客数523名

試合展開

前半

序盤からオルカ攻勢で試合が進む。

オルカはスピードと強さがあり前節ホームゲームで決勝ゴールを決めた#10アルマ・デービス選手、そして高さと強さのある#18松本はな選手の2トップに両サイドはスピードのある#11河野有希選手と#20上田麻莉選手が積極的に前にでる。

左SHの#20上田麻莉選手、左SBの谷口愛奈選手の連携が良く、ハリマ右SH,右SBからボールを奪取するシーンが目立つ。

最大のチャンスは前半44分。味方からのロングボールを#アルマ・デービス選手が競り合いを制して抑え、#5浅野綾花選手に繋ぐ。これを浅野選手はバイタルエリアにフリーで走りこんでいた#20上田麻莉選手にスルーパス。上田選手は相手を一人躱して右足シュート。これはポストに嫌われてしまった。

対するホームのASハリマアルビオンは終始押され気味。時々自陣左サイドから#11南條里緒選手がチャンスメイクするが、オルカ#4松尾菜月選手と#3月東優季乃選手を中心とした固い守りに阻まれてゴールには至らず。

運動量、積極性、チャンス数ともにオルカが圧倒したまま0-0で前半を折り返す。オルカはこういう流れの時に決めれるようになればいいんだけどなぁ…。

後半

序盤、ホームのハリマがロングボールを多用して積極的に前に出る。特に#9川﨑咲耶選手がスピードを活かしてボールとオルカDF陣を追う。徐々にオルカは対応し、#10アルマ・デービス選手と#20上田麻莉選手といったスピードとドリブルが得意な選手を中心に流れを押し戻す。

そして62分、ハリマGKに素早く詰めていたオルカ#20上田麻莉選手がパスコースを読みインターセプト。ルーズボールを拾った#10アルマ・デービス選手が左足で強烈なシュートを放つもハリマGK#41小暮千晶選手がナイスセーブ。アルマ選手は本当にFWとしての嗅覚がするどく、キック力・攻撃力・精度が高い。

オルカはなかなか交代カードを切らなかったが、後半80分を過ぎてもスターティングイレブンの11人がしっかり走れて戦えているので、百武監督代行も悩んだことだろう。

試合終盤、ハリマが攻勢を強めるがオルカはしっかりと集中して守り切った。そのまま0-0で終了となった。

総括

前節に今シーズン初勝利を挙げてようやくチームが長いトンネルの出口にたどり着いたオルカ。

試合を支配していたのはオルカ鴨川FCだったがゴールは生まれなかった。得点力不足は深刻だが、第4節に辛島前監督が解任され第5節からチームを率いる百武監督代行のもと、戦術面の整理と連携度の向上にはある程度時間がかかるだろう。

ホームのASハリマアルビオンは、今シーズン苦しんでいるオルカ鴨川FCに押されたまま90分が過ぎてしまった。

オルカ鴨川FC

#20上田麻莉選手、#10アルマ・デービス選手を中心に運動量が豊富だったオルカ鴨川FC。試合によってバラつきがあるが、今節のように全員が走り切ることができればたとえアウェイゲームでも勝ち点を得る事ができそう。また、ボランチに入っている#5浅野綾花選手の攻守への貢献が素晴らしい。危機察知してプレス、機を見て前線への攻撃参加と目立っていた。

ASハリマアルビオン

今シーズン初の引き分けとなった。全体的に運動量が少し足りない印象だった。選手交代も4枠残したまま試合終了となったが、ホームゲームなので勝ち点3を得るためにもう少しリスクを取って局面を打開してほしかった。

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