第9節の全6試合を見た中で、個人的に印象に残った選手を選出しました。
選出基準
試合への影響度、守備面での貢献、チームの勝点獲得への関与も含めて評価しています。
公式選出ではなく、当サイトによる個人的ベストイレブンです。
第9節は、勝利した6チームがいずれも無失点で試合を終えた節でした。そのため、敗れたチームにも印象的な時間帯はあったものの、ベストイレブンは完封勝利に貢献した選手を中心に選出しました。
なでしこリーグ1部 第9節 個人的ベストイレブン
※⚽は得点を記録した選手です。
GK 後藤 優香(ヴィアマテラス宮崎)
愛媛FCレディースのハイプレスが序盤に機能し、宮崎が苦しい時間帯を耐える必要があった試合で無失点に貢献。終盤には1対1の場面でシュートストップを見せ、3-0勝利に大きく貢献。
DF 清 悠香(伊賀FCくノ一三重)
伊賀の3バック中央として先発。前半はハリマが前線の人数と運動量で主導権を握ったが、伊賀はブロックを崩さず中央を閉じて耐えた。接戦の完封勝利を支えた守備の中心。
DF 月東 優季乃(オルカ鴨川FC)
世田谷の堀江美月、内田美鈴に簡単に前を向かせず、受けた瞬間に複数人で寄せる守備を徹底。オルカが世田谷の強力な前線を封じ、1-0で勝ち切った試合の守備面を象徴する存在。
DF 彦坂 桃花(静岡SSUボニータ)
岡山湯郷Belleとの上位対決で、16分に横山久美のFKへ素早く反応して先制点を記録。湯郷が流れの中では守備を整理していた時間帯に、セットプレーから均衡を破った価値は大きい。守備においても無失点達成に貢献。
MF 渕上 野乃佳(朝日インテック・ラブリッジ名古屋)
仁木愛実の先制点につながるクロスを供給。ボランチの位置で守備強度を保ち、奪った後にドリブルで前進のスイッチを入れるなど、大勝した試合の土台となった。
MF 蔵田 あかり(オルカ鴨川FC)
左サイドでスピードを生かして前進し、前半からオルカの攻撃のアクセントになった。78分の決勝点でも浮き球をつなぎ、決勝ゴールに関与。豊富な運動量で、守備への貢献も含めて高いパフォーマンスを発揮した。
MF 横山 久美(静岡SSUボニータ)
1点目のFKで彦坂桃花の先制点を引き出し、43分には直接FKを沈めて追加点。湯郷が粘っていた試合を、キック精度でこじ開けた。第9節全体で、最も「試合を変えた」選手の一人。
MF 嘉数 飛鳥(ヴィアマテラス宮崎)
愛媛がハイプレスで宮崎を苦しめていた前半12分、山本さゆりの低いクロスに反応して先制点を記録。愛媛が主導権を握りかけていた時間帯に均衡を破り、宮崎が試合を落ち着かせるきっかけを作った。3-0という結果以上に難しい試合だったことを踏まえると、勝利への貢献度は非常に高い。
FW 仁木 愛実(朝日インテック・ラブリッジ名古屋)
前半の2得点で試合の大勢を決めた。11分のヘディング、26分のセットプレーからの得点はいずれもゴール前での強さと反応が光った。8-0の流れを作った最重要アタッカー。
FW 室井 胡心(ニッパツ横浜FCシーガルズ)
VONDS市原FCレディース戦で38分の先制点、64分の3点目を記録。拮抗した展開を破り、さらに後半に試合を決定づけた。ニッパツの前線のスピードと得点力を象徴する存在。
FW 平田 ひなの(伊賀FCくノ一三重)
ASハリマアルビオン戦で72分に決勝点。渡邊凜の抜け出しから生まれた攻撃のこぼれ球に詰め、頭で押し込んだ。前半の劣勢を耐えた伊賀が、勝負どころで決め切った一撃が印象的。
第9節のレビュー記事
全体振り返り

