【第15節 個人的ベストイレブン】中断前ラストに輝いた11人|2026プレナスなでしこリーグ1部

週間ベストイレブン

2026プレナスなでしこリーグ1部は第15節を終え、中断期間に入りました。

今節は、静岡SSUボニータが5得点快勝で首位返り咲き、愛媛FCレディースの連敗ストップ、VONDS市原FCレディースの今季初勝点など、各会場で大きな意味を持つ試合が続きました。

個人に目を向けても、ゴールで勝利を引き寄せた選手、守備で勝点をもたらした選手、チームの反撃を支えた選手など、それぞれの立場で強い印象を残した選手がいました。

第15節の全5試合を見た中で、当サイト独自の視点で印象に残った11人を選出しました。

選出基準

試合への影響度、守備面での貢献、チームの勝ち点獲得への関与も含めて評価しています。公式選出ではなく、当サイトによる独自のベストイレブンです。

なでしこリーグ1部 第15節 個人的ベストイレブン

※⚽は記録した得点数です。

横山 久美 ⚽
静岡SSUボニータ
FW
中島 咲友菜 ⚽⚽
静岡SSUボニータ
FW
近藤 彩優子 ⚽⚽
愛媛FCレディース
FW
南山 千明 ⚽
岡山湯郷Belle
MF
万力 安純 ⚽
静岡SSUボニータ
MF
常田 麻友
伊賀FCくノ一三重
MF
櫻庭 琴乃
VONDS市原FCレディース
MF
清 悠香
伊賀FCくノ一三重
DF
秦 美結
伊賀FCくノ一三重
DF
浅野 綾花 ⚽
オルカ鴨川FC
DF
暁 清流
ヴィアマテラス宮崎
GK

GK 暁 清流|ヴィアマテラス宮崎

伊賀FCくノ一三重に押し込まれ、シュート15本を浴びる展開の中で無失点に抑えた。

特に後半アディショナルタイム、ゴール前で迎えた決定機を止めたビッグセーブは、宮崎が勝点1を持ち帰るうえで決定的だった。内容面では苦しい試合だったが、最後までゴールを割らせなかった守護神の存在感は大きい。

DF 清 悠香|伊賀FCくノ一三重

伊賀の強固な3バックの一角として、ヴィアマテラス宮崎の攻撃を大きく制限した。

秦美結らとともに固い最終ラインを支え、宮崎に得意のビルドアップやサイド攻撃を思うように出させなかった。対人対応とカバーリングの両面で安定感があり、経験ある選手たちの中でも確かな存在感を放った。

DF 秦 美結|伊賀FCくノ一三重

ヴィアマテラス宮崎との上位対決で、伊賀の固い最終ラインを支えた守備陣の中心。

宮崎の攻撃をシュート3本に抑えたチーム守備において、対人の強さ、ラインコントロール、前向きな守備対応が光った。伊賀は勝ち切れなかったものの、守備とプレスの完成度は今節でも上位クラス。その土台を支えた一人。

DF 浅野 綾花|オルカ鴨川FC

日体大SMG横浜戦で決勝点を記録し、オルカ鴨川FCの今季初3連勝に大きく貢献した。

中盤でセカンドボール回収に関わりながら、コーナーキックのこぼれ球を胸で落とし、素早く右足で仕留めた一撃は、判断と技術の高さが詰まったゴールだった。

本職はMFながら、今回は枠の都合でDF枠として選出した。

MF 万力 安純|静岡SSUボニータ

ASハリマアルビオン戦で、中盤から大きな存在感を示した。

先制点の場面では中島咲友菜の抜け出しにつながるパスを供給し、2点目では強烈なミドルシュートを突き刺した。守備強度、奪ってからゴールへ向かう速さ、前線との連係、そして思い切りのよいフィニッシュが光った。移籍前の一戦で、静岡に大きな勝点3をもたらした。

MF 常田 麻友|伊賀FCくノ一三重

ヴィアマテラス宮崎戦における伊賀の中盤の核。

セカンドボールへの反応、球際の強さ、前への判断で伊賀の押し込みを支えた。宮崎が跳ね返しても、常田を中心に伊賀が再び回収し、二次攻撃、三次攻撃へつなげる場面が多かった。終盤にはゴール前で決定機も迎えており、伊賀の中盤の強度を象徴する存在だった。

MF 南山 千明|岡山湯郷Belle

愛媛FCレディース戦で途中出場し、1点差に迫るゴールを決めた。

チームは敗れたものの、後半に攻撃の圧力を強めた湯郷の反撃を、実際にスコアへ結びつけた仕事は大きい。現役最後の一戦という文脈を抜きにしても、動き出し、ポジショニング、ゴール前での落ち着きは高く評価できる。

MF 櫻庭 琴乃|VONDS市原FCレディース

朝日インテック・ラブリッジ名古屋を相手に、VONDS市原FCレディースが今季初の勝点をつかんだ一戦で、攻撃面のアクセントとなった。

チーム全体で粘り強く守る展開の中、櫻庭は高い技術と身体の使い方でボールを収め、3人に囲まれながらも失わずに前進する場面も見せた。守備に追われる時間が長い中でも、攻撃に移ったときに相手へ警戒心を抱かせる存在だった。

FW 近藤 彩優子|愛媛FCレディース

岡山湯郷Belle戦で前半だけで2ゴールを奪い、愛媛FCレディースの連敗ストップに大きく貢献した。

1点目は背後への動き出しとスピード、2点目は浮き球を収めてから仕留める技術力と落ち着きが光った。前節の大敗から立て直しが求められる中で、チームの強みであるハイプレスとハードワークを得点に結びつけた立役者だった。

FW 横山 久美|静岡SSUボニータ

記録面を抜きにしても、今節もっとも輝いたFWの一人である。

ASハリマアルビオン戦で、5得点快勝の中心となった。

前線・中盤に広く顔を出し、ボールを受ける位置を作りながら静岡の攻撃を加速させた。先制点では万力安純のパスをスルーし、中島咲友菜の抜け出しを引き出すなど、得点以外の場面でも攻撃の起点となった。

さらに終盤には自らゴールを決め、なでしこリーグ通算183得点を達成。歴代最多得点記録を更新し、なでしこリーグの歴史に新たな基準を刻んだ存在である。

FW 中島 咲友菜|静岡SSUボニータ

ASハリマアルビオン戦で2得点を記録し、静岡SSUボニータの5-0快勝に直結する結果を残した。

先制点では横山久美のスルーの背後へ走り込み、右足で仕留めて試合の流れを静岡へ引き寄せた。後半にもチーム4点目を奪い、勝利を決定づける働きを見せた。

前節の敗戦を払拭するうえで、スコアに最も分かりやすく貢献した選手の一人だった。

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